会社方針 COMPANY POLICY ご挨拶 当社は、2020年に創立70周年を迎えました。長きに亘る生産者様のご愛顧、お取引先の皆様のご協力に対し厚く御礼申し上げます。 1950年に創業者・渡邊金康が当社の前身である日東肥糧株式会社を創業して以来、70年に亘り日東エフシーは肥料の開発・製造・販売を通じて日本の農業とともに歩んでまいりました。これからの農業における変化を見据え、これまでも省力化ニーズに対応する緩効性肥料の開発、ドローンやIoTなどスマート農業の進化に対応した肥料の開発、バイオスティミュラントなど機能性資材の活用などに取り組んできておりますが、今後も「みどりの食料システム戦略」に資する未利用資源の活用、最適な施肥方法確立のための土壌分析調査の拡充などにも力を入れて参ります。 近年では、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に影響を受けたグローバルな物流の混乱、ロシアによるウクライナ侵攻による世界的なエネルギー資源や肥料原料の供給不安など、今後の環境変化が見通しにくい状況が続いております。当社として原料の安定調達を行い、生産技術の改善・効率化も進め、肥料製品の安定供給を継続していくことが肥料メーカーとしての重要な使命と考え、これからも品質が安定し使いやすい肥料を生産者様に届けるため全社員一丸となって取り組んで参ります。 今後ともご支援・ご愛顧を賜ります様、何卒宜しくお願い致します。 代表取締役 横山 昌己 経営理念 地球にやさしく生命を支える 肥料は、作物の生命を支え人類の生命を支える食糧生産の基盤であり、さまざまな未利用資源を有効活用する地球にやさしい存在です。この肥料生産を使命とする基本理念は、当社の事業を支える基礎であり、新たな事業に取り組む場合にも理念の方向性は変わりません。 事業を通じて真の幸福を追求する 品質にこだわり効率を追求し、顧客、取引先、従業員、株主がともに繁栄する事業を目指す事が、真の幸福を追求する事につながります。違法行為や無法な取引により利益を得たとしても幸福は得られません。 深く考え果断に実行する 理念の実現には実行が必要です。ただし、経営理念に適しているか、関係法令や社内規定に照らして適正かどうかなど行動の前に考える事も必要です。そして、結論が出たら果断に実行して速やかな成果の実現に努めます。