育苗の失敗例(潅水ムラ)
この写真はキャベツの苗を育てている現場を撮影したものです。
写真を見ると苗の生育がバラバラなのが一目で分かると思います。
何故この様な症状が現れたのでしょうか・・・??
これは苗を育てる時に行う、水やり(潅水)のムラが一番の要因です!!
苗の生育差は圃場に植えた後の生育差に繋がり、最終的には収穫量の差に繋がってしまいます。
水やり(潅水)を行う際はそれぞれの苗で水分状態に差が出ないよう、セルトレイの底穴までしっかりと水が浸透しているか確認しましょう。
また、ジョウロやシャワーもメッシュが細かいものを使用する等、細かな点に配慮しながら生育の揃った良い苗を作りましょう。
※一度こういった状態になってしまうと全体の生育を揃える事は難しいですが、一度しっかりと水やり(潅水)を行って水分状態のムラ直しを行う等の対処をお勧めします。